遺言書を作成したいけれど誰に相談すれば良いかわからない方へ たかの司法書士事務所がお答えします

2018-06-06

 

「遺言書を作成したいけれど、自分で自由に書いたものは有効になるのか。」
「遺言書に何を書けばよいか。」

遺言書を書きたいけれど、自分一人で書くのはちょっと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、遺言書は専門家に依頼して作成することができます。さらに、弁護士だけでなく、司法書士や行政書士にも依頼することができるのです。

そこで今回は、「こんな時、どの専門家に依頼・相談すれば良いのか?」そんな疑問にお答えします。

 

○財産の中に不動産がある

相続遺産に不動産がある場合は、相続登記に詳しい司法書士に相談すると良いでしょう。

司法書士は、弁護士にも劣らない知識を持っていますので、不動産関係の悩み以外のことを相談することもできます。

 

○相続税がかかってしまう心配がある

相続税がかかってしまうほどの莫大な財産を持っている場合は、税務に詳しい税理士に相談すると良いでしょう。相続における税務は複雑ですので、遺言書作成時から相続税の生前対策や事業継承まで相談することができます。

 

○遺産相続に関してトラブルが起きそう

お子様が多数いらっしゃったり、養子がいらっしゃる場合は、遺産分割に関して争いが起きるケースが非常に多いです。そのようなことを未然に防ぐためには、弁護士に依頼すると良いでしょう。

もし仮に遺言内容や相続配分でトラブルが起こったとしても、当事者の代理として交渉することもできます。

 

○遺言作成から執行されるまで全て任せたい

遺言書作成の依頼を引き受け、執行まで見届けてくれるのが信託銀行です。信頼性が高く、一番身近に感じるのではないでしょうか。

 

○費用を安く済ませたい

書類作成の専門家である行政書士に依頼すると、比較的安く相談することができます。

 

○問題は特にないけれど、相談したいことがある

専門家に依頼するほどではないけれど、相談したいことがある場合は、フィナンシャルプランナーに相談すると良いでしょう。

あらゆる面での知識が豊富で、どの専門家に相談すべきかの判断もしてくれます。

 

○一番おすすめする専門家に相談したい

様々なケースに応じて対応する専門家をご紹介してきましたが、専門家によって大差はありません。

何社かの専門家に相談してみた上で、自分が一番信頼できる専門家に依頼してみてはいかがでしょうか。

 

今回は、どの専門家に依頼・相談すれば良いか?についてご説明しました。

たかの司法書士事務所では相談を無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください。